外為オンラインを利用する際は、そのメリットとデメリットを慎重に検討することが重要です。
ここでは外為オンラインのメリット・デメリットについてまとめています。
外貨オンラインとは
株式会社外為オンラインは、外国為替証拠金取引(FX取引)に特化した先物取引業者です。
2003年に開業し、2006年にオンラインサービス「外為オンライン」を開始、その後、2008年に現在の社名に変更しました。
外為オンラインは、自動売買機能、わかりやすいツール、無料のシデモトレードができることで高い評価を得ています。
外為オンラインについての詳しい情報は、公式ホームページをご覧ください。
スプレッド(米ドル/円) | 0.9銭 |
スワップポイント(トルコリラ/円) | 16円(10,000通貨) ※2023年3月7日時点 |
通貨ペア数 | 26通貨ペア |
キャンペーン | 現金最大150,000円をプレゼント |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
外為オンラインのメリット
外為オンラインには以下の4つのメリットがあります。
・「iサイクル2取引」を利用できること
・高いスワップポイントが得られること
・取引ツールが使いやすいこと
・資産保全の仕組みが整っていること
「iサイクル2取引」を利用できること
「iサイクル2取引」という「自動売買システム」を利用できることができます。
「i-Cycle 2 Trading」では、最初に設定した基準に従って、プログラムが自動で売買を繰り返します。
また、市場の方向性(トレンド)を的確に判断し、取引の活性化・調整を行い、取引中にトレンドが変化した場合は、取引手法を自動で反転させることで、利益を逃さないようにします。
高いスワップポイントが得られる
スワップポイントは2つの通貨の金利の差で生じる差額のことで、利回りの高い通貨を購入し、利回りの低い通貨を売却すると、その差から利益を得ることができます。
外為オンラインでは、スワップポイントを高めに設定しているため、スワップポイントを獲得する可能性が高くなります。
ただし、スワップポイントは常に一定ではなく、状況に応じて変動することに留意する必要があります。
取引ツールが使いやすいこと
外為オンラインは、15種類の描画機能と26種類のテクニカルチャートを搭載したツールキットを開発し、ユーザーがトレードを成功させるために活用できるよう提供しています。
これらのツールを活用することでで、ユーザーは正確にトレンドを把握し、意思決定を行うことができます。
移動平均線、一目均衡表、MACDなど、注目のテクニカルチャートを幅広く用意し、初心者からプロトレーダーまで対応した分析を提供します。
描画ツールやテクニカルチャートの詳細については、外為オンラインのページをご覧ください。
資産保全の仕組みが整っていること
外為オンラインでは、会社の資金とお客様の資金は区別して管理し、お客様の資金は三井住友銀行、みずほ信託銀行、日新信託銀行の3社に信託保全することで保管されています。
万が一、外為オンラインが破綻した場合でも、お客様は弁護士を通じて資産を取り戻すことができます。
外為オンラインのデメリット
外為オンラインのデメリットは、以下の2点です。
自動売買に手数料が課されること
電話の対応時間が短いことこと
自動売買に手数料が課されること
スプレッドを除いて、通常のマニュアル取引では手数料は発生しませんが、自動売買である「iサイクル2取引」では、片道20銭、両道40銭の手数料が発生します。
そのため、ユーザーが高頻度取引を行う場合、手数料の発生が利益を上回る可能性があります。
電話の対応時間が短いこと
外為オンラインの電話対応時間は午前9:00~午後5:00までなので、ヨーロッパ時間帯の中盤以降や米国時間帯の電話問い合わせには対応できません。
また、LINE等での問い合わせにも対応していません。
外為オンライン向きの人
外為オンラインに向いている3つのタイプの人を紹介します。
FXの取引をする時間がない人
デモトレードでコツをつかみたい人
情報を最大限集めてトレードしたい人
FXの取引をする時間がない人
FXの取引をする時間がない人は、外為オンラインでの取引が向いています。
自動売買プラットフォーム「i-Cycle 2 Trading」を利用すれば、最初に設定をするだけで、システムが自動的に売買を開始します。
また、相場が変動した場合には、ある程度の対応を行うなど、FX取引する時間がない人にとって、非常に使いやすいFXサービスとなっています。
デモトレードでコツをつかみたい人
外為オンラインでは、無料で本番さながらの模擬取引を体験することができます。
事前に操作を詳しく知っておくことで、取引のミスを最小限に抑えることができます。
できるだけ多くの情報を集めてトレードしたい人
できるだけ多くの情報を集めてトレードしたい人も外為オンラインでの取引が向いています。
外為オンラインでは定期的に無料セミナーを開催しています。
情報を最大限集めてトレードしたい人
外為オンラインは、詳細な分析レポート、戦略的チャート、潜在的な市場動向、今後の市場スケジュールなどを入手したい投資家にとって非常に便利であり、情報を最大限収集したいユーザーにとっても貴重なサイトを提供しています。
外為オンライン向きでない人
外為オンラインに向いていない2つのタイプの人を紹介します。
電話やLINEでの即時対応を望む人
電話やLINEで即時対応してほしい人は、外為オンラインには不向きです。
そもそも、電話対応時間が短いうえに、LINEに至っては対応サービスしていません。
低コストでの自動売買を望む人
できるだけ低いコストで「自動売買を行いたい人」も外為オンラインは不向きです。
外為オンラインの「自動売買」では、片道20銭、往復40銭の手数料が発生するからです。